今話題の清澄白河のブルーボトルコーヒーに潜入してみた
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どうも。
前から行ってみたかった清澄白河のブルーボトルコーヒーに行ってみました。2月6日にオープンしたばかりで、3月には青山にもオープンするらしいです。
このブルーボトルコーヒー、オープンしたばかりでかなり話題になっているので、そこまで詳しい説明はいらないと思いますが、アメリカが発祥のこのコーヒー店、アメリカにコーヒーの第3の波を引き起こしたことからサードウェーブコーヒーとも呼ばれています。
第1の波は、コーヒーが庶民に行き渡るようになった時代で、第2の波は、現在日本にも多くあるようなスターバックスなどのチェーン店が出来始めた時代のことを呼びます。
行列ができるのは目に見えていたので、なるべく早く店に入れるように開店時間である8時ちょっと過ぎに店に着きました。それでも自分の前には40人ほどの人が待っていました。
事前に得ていた情報の通り、10人ごとで店に入れるという仕組みで、店に入る前にはその日のメニューが配られます。40分ほどで店内に入ることが出来ました。
店内は天井が高くかなり開放的な感じになっています。ただ店の半分ほどは焙煎場になっているので席数的には30席もないほどです。
コーヒー豆やドリッパーの店頭販売
あまり見たことのない形のエスプレッソマシン
ブルーボトルコーヒーの売りであるドリップコーヒーですが、1杯1杯のコーヒーが懇切丁寧にドリップされていました。あまり見ない光景だったので新鮮でした。
肝心のコーヒーの味の方ですが、今回注文したのはコスタリカ産のDivino Ninoというコーヒー。いいコーヒーを使っているからか、またドリップに時間をかけているからか・・今まで飲んだことのないような味のコーヒーでした。苦味が全くなく飲みやすく、なんだかコーヒーというよりもティーといった感じでした。
サンドウィッチは売れ切れということで、500円のワッフルを注文。味は普通に美味しかったです。
普通に食レポだけしてもしょうがないので、ブルーボトルコーヒーのここがすごい点、残念な点について書いていこうと思います。あくまで個人的な意見です。
【良い点】
(1)squareレジの導入
初期投資費用が少なくiPadを使用するというsquareレジをブルーボトルコーヒーは導入しいました。squareを導入している飲食店を初めて見ましたが、レジ周りがかなりスッキリ、スタイリッシュにまとめられていて見栄え的にもすごくいいと思いました。
(2)スタッフの接客
まあこれに関してはブルーボトルコーヒーがどうというよりも、とにかくスタッフの接客が素晴らしかったです。オープンしたてだからさらに力を入れているのかもしれませんが、オーストラリアに1年弱滞在していた身からすると、やはり日本のおもてなし文化は良いなとも思いました。オーストラリアではどちらかというと友達のような気さくな感じの接客が多いからです。
【残念な点】
(1)売れ切れ品が多い
予想以上の反響のせいかもしれませんが、品切れのものが多かったように思います。マグカップは在庫切れでしたし、サンドウィッチは開店早々にも関わらず売り切れでした。飲食店での在庫管理を自分も経験しているので少なからず難しさは分かりますが、もう少し対応のしようがあったのではないのかと思います。
(2)ゆったりできない店内
あくまで個人的な意見ですが、カフェというのはコーヒーだけでなくその雰囲気・空間を含めて評価されるべきだと思います。自分はカフェで読書をしたり、ゆっくりしたいと思っているのですが、このブルーボトルコーヒーはそういったものに向きません。高い椅子ばかりで、机もロングテーブルばかりです。また簡単な軽食しかメニューにないことから、長居するというよりもただコーヒーの味を楽しんでもらいたいというコンセプトのように思いました。
さて早速行ってみたブルーボトルコーヒーですが、概ね満足です。ただとりあえず1度経験すれば満足かなという印象です。もう少し落ち着けるカフェがいいなとも思いました。
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